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 いずれ嫌われるのであれば その前に嫌ってしまえばいい

 高3女子が紡ぐ、"誰か"に向けた"詩(ウタ)"。
 少しでも共感したり何かを感じていただければ嬉しいです。

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WORLDS END [Poem]

なくなったんだ
僕の声だけ 形だけ

新しい朝の中で 君はまたひとつ
ふわふわと あくびをした

誰にも知られないまま
いくつもの小さな世界が消えていく
今日も 日が昇るたび 月が微笑むたび
ほらひとつ またひとつ

「さよなら」と 言う暇さえなくて
「ありがとう」と 伝える間もなかったよ

僕の見ているものが そこにある
それは1秒後でさえ 保障されてないこと

生きるための居場所がある
叫ぶための声がある
感じるための心がある
それを当たり前だと思う僕がある

でも ひとつ まばたきしたら
それらはすべて
なくなってるかもしれないよ

僕は明日も笑顔でいられますか
感じられる世界があるという日常が
いつか崩れ去る恐怖から 逃れたい

僕のいない朝が 次のまばたきで
訪れませんように
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